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体を温める和食材のススメ 〜冬の健康管理の味方〜

体を温める和食材のススメ 〜冬の健康管理の味方〜

 

 

みなさま、こんにちは。寒い日々が続いていますが、体調はいかがでしょうか?

私たちの会社のある兵庫県三田市は南は六甲山もあり、周りを山々に囲まれた盆地であることから、「関西のシベリア」と飛ばれているとても寒い地域です。

先日も最低気温がマイナス8.7度で、最近は朝出かけるときにガチガチに凍った車のフロントガラスと奮闘する日々が続いています。

書いているそばから寒くなってきました(笑)

 

温まる方法はいろいろありますが、個人的には「食べ物で温まる」のが一番芯から温まる気がします。

寒い季節の健康管理には、体を内側から温める食材選びが重要です。日本の伝統的な食材には、昔から重宝されてきた温め効果のある食材が豊富にあります。今日はそれぞれの特徴と効能、おすすめの食べ方をご紹介します。

 

 

 

 生姜(しょうが)

 

生姜に含まれるジンゲロールには、血行促進と体温上昇の効果があります。また、食欲増進や消化促進にも優れた働きがあり、冷え性改善の強い味方となります。


・おすすめの食べ方:

薄切りにして鍋物や煮物に加える
すりおろして生姜湯を作る
千切りにして酢しょうがとして和え物に
みじん切りにしてドレッシングやタレに使用

 

 

ネギ


ネギには体を温めるアリシンという成分が含まれており、新陳代謝を上げる効果があります。特に白ネギは加熱することで甘みが増し、温め効果も高まります。また、風邪予防に効果的なビタミンCも豊富です。


・おすすめの調理法:

斜め切りにして鍋物の具材に
じっくり炒めて甘みを引き出す
縦に裂いて根曲がり汁の具材に
みじん切りにしてスープの具に

 

 

唐辛子


カプサイシンには、体温を上昇させ、脂肪を燃焼させる作用があります。また、血行促進効果も高く、冷え性改善に効果的です。発汗作用もあるため、デトックス効果も期待できます。


・活用方法:

一味唐辛子として薬味に
キムチや麻婆豆腐などの料理に
温かい飲み物に少量加える
ドレッシングのアクセントとして

 

 

 

にんにく


にんにくのアリシンには、血行促進だけでなく、疲労回復や免疫力向上の効果もあります。加熱することで辛みが和らぎ、甘みが増すため、様々な料理に使いやすくなります。


・調理のポイント:

みじん切りにしてスープのベースに
ローストしてペースト状にする
薄切りにして炒め物に加える
すりおろして調味料として使用

 

 

 

山芋


山芋に含まれるジアスターゼという酵素には、消化を助ける効果があります。また、ビタミンB1も豊富で、体を温めながら疲労回復も促進します。


・おすすめの食べ方:

すりおろして温かい麺類にのせる
角切りにして煮物の具材に
とろろ汁として食べる
天ぷらの具材として

 

これらの食材を組み合わせることで、より効果的に体を温めることができます。例えば:

生姜とネギを使った温かい味噌汁
にんにくと唐辛子を使った鍋物
山芋と生姜のとろろ汁

 

 

 

 

季節の変わり目や寒い日が続くときは、これらの食材を意識的に取り入れることで、体の内側から温まり、健康的に過ごすことができます。また、こうした温め食材は、体を温めるだけでなく、免疫力の向上にも役立ちます。


日々の食事に取り入れる際は、その日の体調や好みに合わせて、食材の量や組み合わせを調整してください。特に唐辛子などの刺激の強い食材は、少量から始めることをおすすめします。

 

 

あと1か月もすれば、春の便りがちらほらと聞こえてくると思います。

寒さ厳しい日々もあと少し!体を温める食材で元気に乗り切りましょう♬