さば缶で健康に!生さばよりも栄養豊富な万能食材?!
さば缶は本当に生さばよりも栄養が豊富なのか…?
こんにちは、スタッフのKです!
皆さんは普段さば缶は食べますか?
さばは私たちの体内で合成される量が非常に少ない栄養素を含む食材の1つです。
ただ鮮度が落ちやすい為、栄養を無駄なく摂取するには手早く調理する必要があります。
そんなさばを手軽に骨ごと食べられるのが「さば缶」なのです。
ではそんなさば缶を食べるメリットや美味しいアレンジレシピなどをご紹介していきたいと思います♪
さば缶と生さばの栄養素比較
青魚に含まれる栄養素として特徴的な血液をサラサラにする成分「IPA」と「DHA」、また気になるカルシウムと食塩相当量にフォーカスして比較してみました!
やはり骨や缶詰の汁まで食すことのできるさば缶は調理過程での、栄養素の損失が少ない為、「カルシウム・IPA・DHA」の量が多くなっています。
カルシムだけで見ると約43倍!!
缶の汁にはたくさんの栄養素が含まれるので、汁も一緒に食べることをおすすめします(^▽^)/
ただ缶詰の方は調理済みの為、少し食塩相当量が多くなっています。
塩分量を気にされるかたは、缶詰のみでも十分味がついているので他の調味料などは使用しないしたり
さばの味噌煮缶よりも水煮缶の方が塩分量は少ないので、ご自身にあったものを選んでくださいね。
さば缶に含まれる栄養素の働き
●カルシウム
丈夫な骨や歯を作る為に必要不可欠な「カルシウム」
その他にもからだの機能維持や調節に欠かせないミネラル類の1つでもあります。
またカルシウムの体内での利用率を高めるにはビタミンDが必要になります。
ビタミンDはきのこに含まれていたり、外で日光を浴びることにより生成される栄養素でもあるので日が出ているうちに散歩するなどもよいでしょう。
●IPA(イコサペンタエン酸)
IPAは血小板の凝集を抑制し、血栓を溶解、血管を拡張させる働きがあります。
その為血液をサラサラにする栄養素の1つと言われています。
また悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きもあるので、高血圧や動脈硬化の予防にも繋がるでしょう。
●DHA(ドコサヘキサエン酸)
DHAは脳や神経組織の機能を高める働きがあります。
また血管壁の細胞膜を柔らかくし、血流を改善する効果があるとも言われていたり
DHAは目の網膜に含まれる脂肪酸の約40%を占めているとされ、視力のサポートや回復にも必要不可欠な栄養素なのです。
IPAやDHAは体内で合成することができない必須脂肪酸となっています。
手軽で効果的に食品から摂取することを心がけていきたいですね♪
「さば缶の煮汁ごと使った、絶品炊き込みご飯レシピ」
【材料 2合分】
・米 2合
・さばの水煮缶 1個
・塩昆布 大さじ1〜2杯
・醤油 小さじ1
・みりん 大さじ2
【作り方】
1:洗ったお米にさば缶の汁ごと入れ、醤油・みりんを入れる
2:炊飯器の2合の目盛りまで水を入れる
3:軽く混ぜて塩昆布を加え、通常モードで炊飯
4:お好みでネギや大葉をトッピングして完成
簡単に美味しく、IPAやDHAを効率的に摂取できるレシピになっているのでぜひお試し下さいね!
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょ〜