デジタルデトックスで実現する、健康的なワークライフバランス 〜職場での実践ガイド〜
デジタルデトックスで実現する、健康的なワークライフバランス
〜職場での実践ガイド〜
みなさま、こんにちは。海外担当の米田(こめだ)です!
先日何気なくスマホの使用時間を見たら、「9時間!」でした。日々仕事で8時間はパソコンの前に座っているのを考えると、寝ている時間を省いたら、スマホやPCを見ていない時間は1時間しかない!
私は数年前に瞑想を始めて以来、心の中に「余白」を持つことの大切さを身に沁みて感じるようになりました。
日々のストレスや何となく不調に感じる一因はもしかしたらにスマホやPCに関わる時間となにかしら関係があるのかもしれないと思い、以前耳にしたことのある「デジタルデトックス」について調べてみました。
1. デジタルデトックスとは
デジタル機器から意図的に距離を置くことで、心身のバランスを整える取り組みです。スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器への依存が社会問題となっている現代において、意識的に使用時間を制限することで、より健康的な生活を送ることができます。
現代社会では、仕事でもプライベートでもデジタル機器が必須となっており、知らず知らずのうちに長時間使用してしまう傾向にあります。厚生労働省の調査によると、20代の約4割が「スマートフォン依存の傾向がある」と回答しており、深刻な社会問題となっています。
2. デジタル依存が心身に与える影響
長時間のデジタル機器使用は、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。特に就寝前のブルーライトの影響で、睡眠の質が著しく低下することが報告されています。また、不適切な姿勢での使用により、首や肩に慢性的な痛みが生じることも多くあります。
精神面では、SNSでの比較による自尊心の低下や、常に情報をチェックしたい衝動によるストレス増加が見られます。また、通知音に反応し続けることで、深い集中力を必要とする作業に支障をきたすことも指摘されています。
3. 職場でできるデジタルデトックス実践法
職場での実践方法として、以下のような取り組みが効果的です:
・昼休みは「スマホフリータイム」として、デジタル機器を使用しない時間を設定
・会議中は通知をサイレントモードに設定
・同僚とのコミュニケーションは可能な限り対面で行う
・1時間に1回は画面から目を離し、窓の外を見るなどして目を休める
4. デジタルデトックスの効果的な始め方
急激な変更は逆効果となる可能性があるため、段階的な実施をお勧めします:
第1週目:使用時間の記録と現状把握
第2週目:昼休みのみスマホフリータイムを実施
第3週目:会議中の通知オフを徹底
第4週目:就寝1時間前からのデジタル機器使用制限
代替活動として、読書、散歩、同僚との会話、ストレッチなどを取り入れることで、より充実した時間を過ごすことができます。
5. 継続的な実践のためのコツ
継続的な実践のために、以下のポイントを意識しましょう:
・部署単位でデジタルデトックスの目標を設定し、互いに励まし合う
・達成状況を記録し、改善点を可視化する
・デジタルデトックス後の心身の変化を記録する
・小さな成功体験を積み重ねる
効果を実感するためには、最低でも1ヶ月の継続が推奨されます。睡眠の質、集中力、身体の疲労度などを記録することで、客観的な効果測定が可能となります。
いかがでしたか?調べてみて、私はスマホやパソコンから意図的に離れて心と時間に「余白」を作っていこうと思いました。まずはお昼休みはスマホから離れてみるところから始めてみようと思います。
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